[メイン] GM : 点呼

[メイン] 大室櫻子 : ほい!

[メイン] 平沢 : 私は平沢唯だぞ。

[メイン] GM : はい

[メイン] GM : じゃあ入館だァ~~~~~!!!

[メイン] 大室櫻子 : 入館だ~~~~!!

[メイン] 平沢 : 入館です。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 町はずれにある古びた洋館。
そこにはナイジェリア国旗みたいな柄をした鬼が棲んでいる…
そんな噂を耳にした。

[メイン] GM : 好きにRPしてね

[メイン] 大室櫻子 : 「なーなー唯!肝試し行かね?」

[メイン] 平沢 : 「肝試し。恐怖感情を味わうのも悪くはないね。暇もしていたしやぶさかではないよ。」

[メイン] GM : 噂を聞いたシャンカー達は化け物退治だと屋敷へ訪れる。

[メイン] 平沢 : 「ところで。ヒラサワはこーいう経験がないんです。道具とか必要ですか。」

[メイン] 大室櫻子 : 「私も無い!でも何も持ってかなくてもなんとかなるんじゃね?」

[メイン] GM : …町はずれとしてもひときわ目を引く屋敷。
戦前の震災の折大病院の息子が購入し、かつては医院としても使用されたそうだ。

[メイン] 大室櫻子 : 「うおぉ……!なんかすっごい雰囲気あるなこれ……」

[メイン] 平沢 : 「━━━という事らしいです。
土地権利などは考慮をすべきでは?」

[メイン] 大室櫻子 : 「はあ?とちけんり?何それ食べられんの?」

[メイン] 平沢 : などと言っても、聞く筈もない。
はいはい、オマエの事はわかっていましたとも。

[メイン] 平沢 : 「若干の美味。しかも持ち運びにも苦労はしない。移すのは大変だがね」

[メイン] 大室櫻子 : 「えっ!?美味いの!?じゃあじゃあ今度私にも食べさせろよ!」

[メイン] GM : …君たちは館へ向かう、少し辺境のさらに奥まで

[メイン] GM : ―――やけに、人通りも少ない。
そして風景も緑がかってきているように思える。

[メイン] 平沢 : 「どうやらヒラサワ若干挫けそうなのですが。帰ってオマエの家で夕飯しませんか。」

[メイン] 大室櫻子 : 「な、なんだよ唯~!お、お前もしかしてビビってんのかぁ~?」

[メイン] GM : そして緑に囲まれた館の前に遂に到着する

[メイン] 平沢 : 「いえいえ、ビビッてはいません。
ただこの館の管理人と櫻子に掛けるであろう心労を考えると、心が痛いだけですとも。」

[メイン] 平沢 : とは言え、覚悟が無いのはそろそろ如何か?
ヒラサワはふと気まぐれで行動に移すのです。

[メイン] GM : 玄関には重厚な造りの扉。
錆銅色のの引き戸を持つだけでも、不思議と重みを感じる。

[メイン] 大室櫻子 : 「ようし!開けるぞ!」

[メイン] 平沢 : 「では、私も逆へ」

[メイン] GM : …扉は、非常に重い

[メイン] 大室櫻子 : 「ぐんぬぬぬぬ~~~!!動かね~~~~~!」

[メイン] 平沢 : 「...」
ここに至って、予想しなかった訳ではない。

[メイン] 平沢 : わかりました。わかりましたとも。
これがお望みなのでしょう、神様。

[メイン] 平沢 : ━━━と、櫻子の手の甲へ。
自分の腕を乗せる。

[メイン] 平沢 : 「合図をして、一度に。わかるだろう?」

[メイン] 大室櫻子 : 「! オッケー!」

[メイン] GM : そうして二人力を合わせてみると

[メイン] GM : 重々しい音と響かせながら…扉は開いた

[メイン] GM : [入りますか?]

[メイン] 大室櫻子 : 「うおおーーー!開いた開いた!やったーー!」

[メイン] 平沢 : 「しかし。閉ざされていたのには理由があるのでは?」

[メイン] 平沢 : ぶつくさと文句を言いますが、ええ答えなど分かりきっているのです。

[メイン] 大室櫻子 : 「理由?錆びてたからじゃね?」

[メイン] 平沢 : 知性の欠如は著しく。しかしその空白が、積載量ばかり多くなったヒラサワを癒すのです。

[メイン] 平沢 : 「じゃあヒラサワが先陣を切りましょうか。櫻子は二番手がとても良くお似合いです」

[メイン] 大室櫻子 : 「なんだとぉー!?一番乗りはこの私だーい!!」
中に突っ込む

[メイン] GM : …入れば、そこは廊下。

[メイン] 平沢 : やれやれ。と、そんな事を思いつつも、櫻子が留まらないのだから動く他ないじゃないか。選択権を奪われた自由のない平沢です。

[メイン] GM : そして、古めかしいのに。
内装自体には不思議と劣化は無い。

[メイン] 大室櫻子 : 「すっげー!やっぱ中広いな!」
アホだから内装の劣化とか気づけない

[メイン] 平沢 : 「待ちなさい。こら。」
ひんずかむように押さえます。しかし床に腐りなどがないのは何故だろうか?

[メイン] 大室櫻子 : 「うおっ!?なんだよ!?」

[メイン] GM : …その時

[メイン] 平沢 : 「あからさまに埃も少なければ剥がれもない。これは人の出入りがありまする。権利関係的にも帰りましょ」

[メイン] GM : ガシャン、と
背後の扉は大きな音を立てながら閉じた。

[メイン] 大室櫻子 : 「!?」

[メイン] 平沢 : 「嗚呼」
神様。いや信仰的には仏様ですか?ますます悪い予感が募るばかりです。敬具。

[メイン] GM : 君たちは気づくだろう。
入ってきた時とは一転。扉は重く、全く動く様子が無い事を。

[メイン] 大室櫻子 : 「お、おい唯!?お前勝手に閉じただろ!」

[メイン] 平沢 : 「ノー。慌てふためく姿も新鮮で可愛いものですがそれなら遮断を手段にはとりませぬ」

[メイン] 平沢 : 「こちらとしては櫻子こそ疑いたくなるのですが。返答は如何に。」

[メイン] 大室櫻子 : 「かわっ……!?って、そうじゃなくて……!私は何もしてないぞっ!?」

[メイン] 平沢 : 「となれば。益々嫌な予感が募るばかり」

[メイン] 平沢 : 「中にいるのですから、外に出る方法が無いわけは無い、鍵を探しに行くとしますか」

[メイン] GM : 洋館の何処かには扉の鍵が有るかもしれない。探検して皆で暗い閉鎖空間を脱しよう。
…そういうことになった。

[メイン] GM : しかし、そんな二人に影が差す

[メイン] : …で

[メイン] 大室櫻子 : 「………?…」

[メイン] : choice[暴力,恐怖,理不尽]
(choice[暴力,恐怖,理不尽]) > 恐怖

[メイン] 平沢 : 「......はいはい、次はなんですか」

[メイン] 平沢 : どこはともなく、ヒラサワは呟きます。

[メイン] ルウ鬼 : お”で!”!”!”!!お”ま”え”ら”!!!捕"ま"え"る"ッ”!!!

[メイン] 平沢 : 「〜〜〜〜ッ下がれ!」

[メイン] 大室櫻子 : 「う、うわぁああああ!?!?」

[メイン] GM : 肌はブルーベリー色。
謎のゴーグル。
そしてまぎれもなく…ナイジェリア色の頭皮。

[メイン] 大室櫻子 : 「お、おい唯!?何やってんだよ!お前も逃げるぞ!!」
腕を引っ張る

[メイン] GM : 鬼が、そこにいた。

[メイン] GM : *チュートリアル

[メイン] GM : 逃げる為に使えそうな技能やどう逃げるかを考えて各自宣言してくれ(^^)
例) イワークは結構素早さが高いからにげるの成功率も高い
【強さ:イワーク】で逃げる

[メイン] 大室櫻子 : 賢さ:アホ!
火事場のアホ力で切り抜ける!

[メイン] 平沢 : 「馬鹿野郎!そんな予測されやすく真っすぐに逃げるんじゃあありません!」

[メイン] 平沢 : 賢さ:ステルスメジャー
隠れながら逃げるので2乗です。

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : …逃げるにもやり方はあり、力いっぱい逃げることや賢く死角を縫う方法がある

[メイン] GM : ではどちらも通せばその逃げ道は比類なき者になるだろう

[メイン] GM : ただ本能のままに追い回す鬼は匂いや聴覚こそ優れていても

[メイン] GM : 知恵と身体能力を絞った逃走には追い付いていない

[メイン] GM : 全員 2d10<=19

[メイン] 大室櫻子 : 2d10<=19 (2D10<=19) > 7[3,4] > 7 > 成功

[メイン] 平沢 : 2d10<=19 (2D10<=19) > 16[9,7] > 16 > 成功

[メイン] GM : そして鬼が遠ざかる

[メイン] GM : 君らの痕跡すら見失い、気落ちしたか…

[メイン] GM : 次第に鬼の威圧感は消えていった

[メイン] GM : …そして逃げ切った君たちの前には

[メイン] GM : 行き止まりと、ドア一つ

[メイン] 平沢 : 「───開けましょうか。」
恐怖を抱きつつヒラサワの精一杯の献身です。
…これでも。

[メイン] GM : 平沢 1d5

[メイン] 平沢 : 1d5 (1D5) > 5

[メイン] 大室櫻子 : 「う、うん!」

[メイン] GM : [ホームシアター]

[メイン] 平沢 : せめて、自分らしく。
ヒラサワがヒラサワらしくいる事で、櫻子を安心させたかったのです。遺言調。

[メイン] GM : 開いた部屋は、どうやら映像機材が豊富なリビングのような場所だ

[メイン] GM : 飲み物やジャンクフードと、大きなモニター

[メイン] 大室櫻子 : 「はあ……!はあ……!なんとか逃げれたっぽい……?」

[メイン] GM : 個人で作り上げた映画館のような形相だ

[メイン] 平沢 : 「逃げれたっぽい。」

[メイン] 大室櫻子 : 「はぁ~~~~……よかった~~……」
ぼふんと近くにあったソファーに座る

[メイン] GM : S1d2 (1D2) > 2

[メイン] 平沢 : 「マイホームシアター。櫻子は見たい映画はありますか。」

[メイン] GM : …その場には一つのDVDだけがあった

[メイン] 大室櫻子 : 「ん~~そうだな~~……」

[メイン] 大室櫻子 : 「……ん?なんだろうこれ?」

[メイン] GM : [見ますか?]

[メイン] 大室櫻子 : 見る!

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :

[メイン] 平沢 : 「タイトルは?」

[メイン] GM : 無い

[メイン] GM : 無地

[メイン] GM : 機材にそのDVDを入れると、個人の撮影したような映像が流れ始めた

[メイン] 平沢 : 「こういうのは、アダルティと相場が決まっている物ですが。櫻子は年齢制限がかかりましょう」

[メイン] GM : そこは、どうやら誰かの自室らしい

[メイン] 大室櫻子 : 「あだるてぃ?なんか知らないけど侮辱された気がする!ムキーッ!」

[メイン] 大室櫻子 : 「……??誰の部屋だこれ?」

[メイン] GM : …すると、平沢が映る

[メイン] 平沢 : 「うわ。」

[メイン] 大室櫻子 : 「あれ?唯じゃん!なんで??」

[メイン] GM : 特に怪しい様子はなく、普段の生活をしている彼女が映っているようだ

[メイン] GM : …今の立ち振る舞いと、大きく違う

[メイン] 平沢 : 「…駄目だ、解散です。」

[メイン] 平沢 : 「かいさーん。」

[メイン] GM : …[映像]...

[メイン] 大室櫻子 : 「だめでーす!さあ見るぞ見るぞー!」リモコンを持ったままソファに座り飲み物を飲む

[メイン] 平沢 : 『えぇ!?お菓子憂が食べちゃったの!?せっかくたのしみにしてたのに~』

[メイン] 平沢 : 「あーあーあーあーあー。」

[メイン] 平沢 : 最悪…です。

[メイン] 大室櫻子 : 「なんかこの映像のお前、喋り方なんか違うな?なんでだろ?」

[メイン] 平沢 : 『え!?その代わりにプリンあるの!?
やったぁ!憂みたいないい妹を持ってお姉ちゃん幸せだな~~~』

[メイン] 平沢 : 「見るなー!!!!!帰れ!!!!」

[メイン] 平沢 : まずい。まずいまずいまずい。

[メイン] 大室櫻子 : 「あははは~!これじゃあまるで唯の方が妹だな~!」

[メイン] 平沢 : このようなのはヒラサワのキャラに合っていないのです。これのどこが平沢唯だと言うのですか。

[メイン] 大室櫻子 : 「まだまだ見足りないな~!もっと見るぞ~!」

[メイン] 平沢 : 「頼む。もうやめてくれ」
なんでこんな。辱めを。

[メイン] 平沢 : 『ふん、ふん。ここの歌詞は~……zzz』
よだれを垂らして。机に伏す様を。

[メイン] 大室櫻子 : 「ぷぷっ!唯の寝顔ドアップじゃん!」

[メイン] 平沢 : 「わたしは違います。」

[メイン] 平沢 : 「ちがうから。そーいうのじゃないから」

[メイン] 平沢 : 「違うんだって。」

[メイン] 平沢 : がああ。

[メイン] 平沢 : 『うんたん♪うんたん♪』

[メイン] 平沢 : があああああ。

[メイン] 大室櫻子 : 「あはは~~!可愛い~~!」

[メイン] 平沢 : 「…………だ」

[メイン] 平沢 : 「やだ」

[メイン] 平沢 : 「やだやだやだやだやだやだ」

[メイン] 平沢 : 「やだーっ。いやだーっ」

[メイン] 平沢 : 「何で私がここまで辱めを受けなければならないのか……とても屈辱的な私……」

[メイン] 大室櫻子 : 普段の変な口調の唯がここまで乱れる姿を見て更に面白がる櫻子

[メイン] 平沢 : 『ふぅ、今日もつっかれたな~。
おっふろ~おっふろ~』

[メイン] 平沢 : 「があああああああああああああ」

[メイン] 大室櫻子 : 「うおっ!?」

[メイン] 平沢 : ヒラサワの、イメージを。

[メイン] 平沢 : これ以上崩さないでください。

[メイン] 平沢 : 『いーつも頑張る…』
するり、するりと制服を捨て。

[メイン] 大室櫻子 : 「………え゛っ!?……マジ……?」

[メイン] 平沢 : 『……の、横顔』
背中のホックに手が届かず、肩紐から卸して。

[メイン] 平沢 : ガッデム。助けてください。

[メイン] 大室櫻子 : 「…………ゴクリッ」
ここから先は、見ちゃダメなもの……アホな櫻子でも分かってる

[メイン] 平沢 : 『ずっと見てても、気づかないよね』
歌に夢中になりながら、その先を『見せる』

[メイン] 大室櫻子 : 「っ!!!」
それでも見続けてしまう

[メイン] 平沢 : 「やめろ。」

[メイン] 大室櫻子 : 「へっ!?あ、ああー!悪い!そ、そうだよな!」

[メイン] 大室櫻子 : 「こ、こっから先はさすがに、だよなっ!」

[メイン] 平沢 : 強く、言ってしまう。

[メイン] 平沢 : ……それは『ヒラサワ』を見られるのが恥ずかしかったのか、『平沢』の姿を見られるのが恥ずかしかったのか

[メイン] 大室櫻子 : 「………怒ってる……?……や、ほんと、ごめんってば」

[メイン] 平沢 : 「…事故、だから」

[メイン] 平沢 : 「……そういう事なのです。これ以上は、やだから。」

[メイン] 平沢 : 「オマエに言う事は以上です。ヒラサワは気にしていません。」

[メイン] 大室櫻子 : 「う、うん……悪い、もう観ないから」
明らかに不機嫌な様子の平沢に気づき、さすがにビデオを止める

[メイン] 平沢 : ………はい。

[メイン] 平沢 : 良くないですね。マイナス100点。

[メイン] 平沢 : ……

[メイン] 平沢 : 櫻子の、手を取って。

[メイン] 平沢 : 立ち上がらせて。

[メイン] 大室櫻子 : 「……唯……?」

[メイン] 平沢 : 手を、引いて。

[メイン] 平沢 : すとん。と、ヒラサワの股座の上に座らせるのです。

[メイン] 平沢 : 「……終わるまで、見ようじゃありませんか。ええヒントやらなんやら、あるんじゃないですか。きっと。」

[メイン] 大室櫻子 : 「ゆ、唯……?無理してないか……?」

[メイン] 平沢 : 「気にしてません」
気にしてません。

[メイン] 平沢 : 『夢の中なら~二人の距離』
全てが晒されて、それを二人で見ている関係。

[メイン] 大室櫻子 : 「そ、そっか………」
許された、のだろうか?
だとしても、少し体がこわばり緊張する

[メイン] 平沢 : 『縮められるのに、な』
赤くなるのは。特異な状況下だからか?
画面に映る紅色の頬やら心持が、私の顔に映った心地でいるのです。

[メイン] 平沢 : なんででしょうね?

[メイン] 平沢 : 「気にしては無いよ、本当に」

[メイン] 大室櫻子 : 「…………わ、わかった……」
心臓を鼓動させながら、目の前の映像に釘付けになる

[メイン] 平沢 : 『ああ神様お願い、二人だけの』
この関係を崩すような事だけは、したくない。

[メイン] 大室櫻子 : 「………………」
なんだか、こっちまで恥ずかしくなってきてしまう

[メイン] 平沢 : 「義務だから」
画面の前。徴税機構が働かない。終わらない確定申告。オマエたちはどうだ?

[メイン] 大室櫻子 : 「…………」
唯の手を、ぎゅっと握る

[メイン] 平沢 : 『ふわふわ時間』
頭が、ふわふわとしてきています。
方向は、仮。行く先も、仮。
これでいいのか?気は確かか。

[メイン] GM :

[メイン] GM : 扉は静かに開いていた

[メイン] GM : そして君たちは進む

[メイン] 大室櫻子 : 「……い、行こうっか」

[メイン] GM : 時に秘密は無礼とされることもある

[メイン] GM : しかし、あっけらかんとしたことも美徳になりえるだろうか?

[メイン] 平沢 : 『合言葉は』『消えちゃいました』

[メイン] GM : 答えは、その当人同士にしか出ないだろう

[メイン] GM : 大室 1d4

[メイン] 平沢 : 「勿論、進むしかないのだから」

[メイン] 大室櫻子 : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] GM :

[メイン] GM : choice[暴力,恐怖,理不尽] (choice[暴力,恐怖,理不尽]) > 理不尽

[メイン] : …で

[メイン] 大室櫻子 : 「ひっ……!?こ、この声……」

[メイン] ルウ鬼 : お"で"!!お"ま"え"ら"!!!遊"ぶ"!!!

[メイン] GM : 訳の分からないことを喚きながら鬼が現れる

[メイン] 平沢 : 「遊びの相手は手一杯なんですけどね。」

[メイン] GM : …技能で逃げる提案してください

[メイン] 大室櫻子 : 「何呑気なこと言ってんだよ!?逃げるぞ唯!」
また腕を引っ張り部屋の方へ逃げる

[メイン] 大室櫻子 : もちろん火事場のアホ力!

[メイン] 平沢 : そんな軽口を叩きながらも。
強く引かれ、惹かれ、退かれる。

[メイン] 平沢 : 強さ:TALBO
物を壊しながら、バリケードの様に活用していく

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : …力の使い方というのはいくつかあるモノで

[メイン] GM : 今目の前の鬼のように、ただただ力いっぱい物を壊し全力で進む場合と

[メイン] GM : 彼女らのように最低限を保ちつつ、全力を有効活用して長期戦に挑むこともできる

[メイン] 平沢 : 畏きものよ。
賢き我らを守り給え。

[メイン] 大室櫻子 : 「うおっ!?唯すっげぇ…!!」

[メイン] GM : 効率的に置くバリケードや廃材は確かに鬼を止めさせる

[メイン] GM : しかし、鬼も鬼とてそれをものともせず来ているのだった

[メイン] GM : 全員 2d10<=18

[メイン] 平沢 : 「……言ってる場合ですか、長くは持ちません。逃げれ。」

[メイン] 大室櫻子 : 2d10<=18 (2D10<=18) > 6[2,4] > 6 > 成功

[メイン] 平沢 : 2d10<=18 (2D10<=18) > 9[2,7] > 9 > 成功

[メイン] 大室櫻子 : 「お、おう!分かってるって!」

[メイン] GM :

[メイン] GM : 最終的に、鬼は敗れた

[メイン] GM : バリケードに気を取られる隙を突かれ

[メイン] GM : 獲物を取り逃し、消えた

[メイン] 大室櫻子 : 「はぁ!はぁ!!ナイスだよ唯!」

[メイン] GM : 大室 1d5

[メイン] 大室櫻子 : 1d5 (1D5) > 2

[メイン] GM : [喫茶店]

[メイン] GM : …開いた部屋は、一つの簡素な机と二つの椅子

[メイン] GM : そして、仄かに紅茶の香りが漂っていた

[メイン] 大室櫻子 : 「……あれ……?ここって館だったはずじゃ……」

[メイン] GM : 扉らしきものはあるが、また締まっている

[メイン] 平沢 : 「はは。まさに放課後ティータイムじゃないか」

[メイン] 大室櫻子 : 「放課後ティータイムって唯が弾いてたあの曲?」

[メイン] GM : …調べる箇所:机、椅子、壁

[メイン] 平沢 : 「……聴いていたのかい。あまりまだ自信は無かったのですが。」

[メイン] 大室櫻子 : 「うん!聴いちゃった!結構いい曲だったよ!」

[メイン] 平沢 : 「もう少しマトモな形で、聴かせたかったよ」

[メイン] 大室櫻子 : 「おう!完成楽しみに待ってる!」

[メイン] 平沢 : 部屋の片隅で、学校の部室で。
練習程度に弾いていた者を、彼女は。

[メイン] 平沢 : 完璧に回転するギターによって演奏。
それに初めての感動を浮かべ涙する櫻子。
……あーやめやめ。そのようなプランを期待したヒラサワが、馬鹿だった。

[メイン] 平沢 : 疲れたように、壁にもたれた。

[メイン] 大室櫻子 : 「………!疲れちゃったか!?」

[メイン] 大室櫻子 : 「何か飲み物ないか探してくる!」

[メイン] 大室櫻子 : 机目星

[メイン] GM : 机と壁で良いか?

[メイン] 平沢 : はい。

[メイン] 大室櫻子 : うん

[メイン] GM : じゃあまず壁

[メイン] GM :

[メイン] GM : 壁には、薔薇が飾られている

[メイン] GM : 幾つもきれいなバラがあるが、その中でもやけに綺麗なバラがある気がする

[メイン] GM : 平沢 1d6

[メイン] 平沢 : 手を横にスライド。触れないようにという「モチーフ」の様にも思えるが。

[メイン] 平沢 : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] GM : Schoice[ハズレ,正解] (choice[ハズレ,正解]) > ハズレ

[メイン] GM : …しかし、今は特に何か気がかりなものは無かった

[メイン] GM :

[メイン] GM : 机の上には、メニューが置いてあった

[メイン] GM : 「TEA MENU
 Darjeeling
 Earl Grey
 Assam
 Ceylon Kandy」

[メイン] GM : それと、呼び鈴のようなものが一つ

[メイン] 大室櫻子 : 「てぃー、いー、えい……えむ……いー……?」

[メイン] GM :

[メイン] GM : 文字が動き出した

[メイン] 大室櫻子 : 「……唯~!これ読め!」

[メイン] 大室櫻子 : 「!?」

[メイン] GM : 「ティーメニュー
 ダージリン
 アールグレイ
 アッサム
 セイロンキャンディ」

[メイン] 平沢 : 「TEAME?意味が通っていない」

[メイン] 大室櫻子 : 「おぉ!やっぱ読めるぞ!」

[メイン] 大室櫻子 : 「テダアアセだって!」

[メイン] 平沢 : ふらりふらりと足を運び、櫻子の茶に揺れる髪を撫ぜて肩を借りる。
(疲れているのだから役得があってもいいだろう?)

[メイン] 平沢 : 「90度、回転してみなさい」

[メイン] 大室櫻子 : 「おっとっ!?む、無理するなよ唯……?…え?90度?わかんないけど回ればいいの?」
言われた通りくるりと回ってみせる

[メイン] 平沢 : お可愛らしい事。

[メイン] 大室櫻子 : 「………?」
首を傾げる

[メイン] 平沢 : にんまりと笑みが浮かびそうになるのを、
どうにかこうにか沈殿させて一言。
「そこから読んでみなさい」

[メイン] 大室櫻子 : 「……ティーメニュー……はっ!そういうことか!」

[メイン] 大室櫻子 : 「唯!飲み物あるぞ!」

[メイン] 平沢 : そのような笑顔で、喜ばし気に問いかける。

私が導いたのです。ほまれ。

[メイン] 平沢 : 「探せばあるという物ではないとは思いますが。私はアッサムでゆきましょう。オマエは?」

[メイン] 大室櫻子 : 「あっさむ…私もそれにする!」

[メイン] 平沢 : 「飲みなれた風だから、飲みやすいと思うよ。」
二重に重ねる。疲れてるのかな。

[メイン] GM : [呼び鈴を鳴らしますか?]

[メイン] 大室櫻子 : ちりんちりんちりん!

[メイン] GM : しゅるりと、床の隙間から何かが出てきた

[メイン] ??? : 「」

[メイン] GM : …どうやら、店員のようだが…?

[メイン] 平沢 : 「うげ。」
つい、口を出してしまったぞ。

[メイン] 大室櫻子 : 「!?」

[メイン] ??? : 「」

[メイン] GM : 静かにメニューに指?を指している

[メイン] GM : 注文を求めているようだ

[メイン] 大室櫻子 : 「……へ?…えっと、えっと……これ!2つ!」
アッサムの文字を指差す

[メイン] ??? : 「」ペコリ

[メイン] GM : 軽く会釈して床に吸い込まれていった

[メイン] GM : …そして、間もなく君たちの机には二つ紅茶が並んでいる

[メイン] 平沢 : 「店員?」

あれが?

[メイン] GM : いつ置いたのかわからないが…出来たようだ

[メイン] 大室櫻子 : 「うお!お茶が出てきたよ唯!」

[メイン] 平沢 : 手元のを取って、一飲み。

[メイン] 平沢 : 「……悪くない。」

何処までも自然味。おーがにっく。

[メイン] 平沢 : そして手をロングに伸ばしヒラサワは、櫻子の方のお茶を取ろうとするのです。

[メイン] 平沢 : ずずり。

[メイン] 大室櫻子 : 「えっ?どうした唯?」

[メイン] 平沢 : 「楽しくなってきた。」

[メイン] 大室櫻子 : 「楽しく……?」

[メイン] 平沢 : ことんと茶を置けば、くるりと回転させて、輪廻のように元へと戻す。

[メイン] 大室櫻子 : 「何やってるのさ……」

[メイン] 平沢 : どうだ、ここに置いたトラップにオマエは気づけるか?

[メイン] 平沢 : 「オマエの為に毒見をした紅茶だ。飲んでくれ」

[メイン] 大室櫻子 : 「へ??よ、よく分かんないけど、ありがとう……?」
おそるおそる飲む

[メイン] 平沢 : 私にとっては初体験の人外店員からの紅茶配膳。珍しい経験の割には(私には)美味でありました。

[メイン] 平沢 : 「それはそれとして」

[メイン] 平沢 : 楽しくなってしまったので。

[メイン] 平沢 : 「飲み口をそちらに向けてしまったのですが」

[メイン] 大室櫻子 : 「? う、うん」

[メイン] 平沢 : 「間接チッス」
古式奥ゆかしい、作法であります。

[メイン] 大室櫻子 : 「間接………なァっ!?」
ぼんっ!と音が出るような、そんな早さで顔が赤くなる

[メイン] 平沢 : 「やーいやーい」
懸命にはやし立てるヒラサワ。
どんどんしゃらら、どんしゃらら。

[メイン] 平沢 : 祭囃子が響く片田舎の夏祭り。
好きな子と過ごすような、そんな心持。
青春が極彩色を持たせてくる。

[メイン] 大室櫻子 : 「お前~~~!やったなこの野郎!さっき心配して損したし!………元気で良かったよ」

[メイン] 平沢 : 「気にしてませんと言いましたから。心配の払い損です。お気の毒に」

[メイン] 平沢 : 最後の一言は心配料としてレジスターの中にキャッシングされます。
ありがとうなど絶対言ってやるもんか。

[メイン] 大室櫻子 : 「はぁ……逆にこっちが疲れちゃったよ……しばらくここでゆっくりするかぁ」

[メイン] 大室櫻子 : 空っぽになったカップを置く

[メイン] 平沢 : ぐびぐびと割とハイペースで。
空になってから器を櫻子に見せるのです。

[メイン] 平沢 : 「へいへい」

[メイン] GM : …飲みきるのと同時に、扉からガチャリと音がする

[メイン] 大室櫻子 : 「? どうした?」

[メイン] 平沢 : 「ワタシもしっかり飲み切って、櫻子もしっかり飲み切ったワケですが。」

[メイン] 平沢 : 「……結局、飲み口は変えなかったんだね?」

[メイン] 大室櫻子 : 「……へっ?」

[メイン] 平沢 : ああ。
これを言って、どうするというのだ。

[メイン] 平沢 : 間接チッスを避けなかったことなどどうという事も無い、面倒だっただけだろう。
反応を伺ってしまう…情けない…

[メイン] 平沢 : 「や。気づいてないならよいのです」

[メイン] 大室櫻子 : 「だ、だってっ、なんかシャクだし……!」

[メイン] 平沢 : 扉は開いた、行きましょうと席を立ち

[メイン] 大室櫻子 : 「ふんだ!お前のキス私が奪ってやったぞー!わはははー!」

[メイン] 平沢 : 「へ」

[メイン] 平沢 : ・・・

[メイン] 平沢 : あーー。あーーー。あーーーーーーー。

[メイン] 平沢 : あ~~~~~~~~。

[メイン] 大室櫻子 : 「……唯?」

[メイン] 平沢 : 情けない。
この程度で・・・

[メイン] 平沢 : 顔を、じっと見て。

[メイン] 平沢 : choice[シャク,くそぅ] (choice[シャク,くそぅ]) > くそぅ

[メイン] 平沢 : 「負けました。投了です」
くそぅ、やり込められてしまった

[メイン] 大室櫻子 : 「お!敗北宣言か!やったー!私の勝ち!」

[メイン] 平沢 : 「クールで売ってるんだけど。ワタシは…」
アイデンティティの敗北。情緒と設定の不整合。崩れ去るはキャラだけではなく威厳も。

[メイン] 大室櫻子 : 「さぁ行くぞ唯!ふふふふ~!」
上機嫌な様子で唯の腕を引っ張り、喫茶店を出る

[メイン] GM : …穏やかなひと時は万人の権利である

[メイン] GM : 心を休め、時に想いを曝け出す

[メイン] 平沢 : 「どうか」「わたしを」「たすけてくれ」
謎の独り言の集団。
多様な意味を込めて。

[メイン] GM : ならばそこに美味しい物と楽しい相手がいて欲しいという贅沢くらい、許されてもいいだろう

[メイン] 平沢 : そうしてドナドナ形式で、敗北者の平沢が揺れ動き運ばれるのです。

[メイン] GM : 平沢 1d4

[メイン] 平沢 : 1d4 (1D4) > 3

[メイン] GM :

[メイン] GM : そんな穏やかな時に流されたように、悪意も恐怖も館から薄れているようだ

[メイン] GM : 脱出までルウ鬼出現封印

[メイン] GM : 平沢 1d4

[メイン] 平沢 : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] GM : [出られない部屋]

[メイン] GM : …君達が扉を開けて入れば

[メイン] GM : バタン、扉は閉まり固く閉ざされる

[メイン] 大室櫻子 : 「!?」

[メイン] 平沢 : ずるずる、ずるずると。
引きずられが継続した平沢です。ご!

[メイン] GM : 部屋の中には普通に生活できそうな椅子や机やベッドやら

[メイン] GM : そして、壁に貼られた…

[メイン] GM : 『キスしないと出られない部屋』

[メイン] GM : というポスター

[メイン] 平沢 : はい。

[メイン] GM : …自由にRPしてください

[メイン] 平沢 : 「今更じゃないか」
という声が口をつく。

[メイン] 大室櫻子 : 「キス………」

[メイン] 平沢 : 救済の技法。確率の丘で。

[メイン] 大室櫻子 : 「……ゆ、唯が嫌なら別の脱出方法探そう!」

[メイン] 平沢 : マーチが聞こえる。
空気から。宇宙の、motherの。

[メイン] 平沢 : 引きずられていた姿勢を返すようにして、今度はこちらが肩より掴み返す。

[メイン] 大室櫻子 : 「………!」

[メイン] 平沢 : 「何でもない事だ」
今更だから。全く。

[メイン] 大室櫻子 : 「そ、そっか………じゃあ……どうする……?」
目をきょろきょろと動かす

[メイン] 平沢 : だが、全く。今更どころじゃないのだけどなヒラサワは。

[メイン] 平沢 : 「だから。」

[メイン] 平沢 : 木漏れ日の芝のような髪に手を触れて。
迂遠な街路を通り抜け。

[メイン] 大室櫻子 : 「…っ………」
くすぐったそうに目を閉じる

[メイン] 平沢 : 落差を持った、白虎野の。
静かな静かな娘の視野で。

[メイン] 平沢 : 灯を灯すように。

[メイン] 平沢 : 優しく―――――

[メイン] 平沢 : 「……っ」

[メイン] 平沢 : ―――――と。

[メイン] 大室櫻子 : 「ん…………」
そして櫻子は、その─────を受け入れる

[メイン] 平沢 : 朱に染め。
あの瞳に昇る炎の軌跡には。

[メイン] 平沢 : 熱を持って、帯びて続く。

[メイン] 大室櫻子 : 頭の悪い櫻子でも、この行為の「意味」は知っていた
……愛を確かめるための、特別な行為

[メイン] 大室櫻子 : ……これが、キス、なんだ……

[メイン] 大室櫻子 : 「(あたまが、ぼーっと……しちゃう……)」

[メイン] GM : …小さくガチャリと音がした

[メイン] 平沢 : 肩を抱く力ときたら、明らかに今までより強くなっていると自負する。

[メイン] 大室櫻子 : 櫻子は、だらんとした腕の先で拳をぎゅっ、と握った
……恥ずかしさを発散させるために

[メイン] 平沢 : そして扉の音が聞こえているというのに。
腕の力ときたら、より強く櫻子の手首を掴んでいると自負する。

[メイン] 大室櫻子 : 押さえつけられているようなものなのに、櫻子は嫌悪感も不快感も抱かなかった
それどころか、心地良さを感じていた……安心感に包まれていた

[メイン] 平沢 : こと唇という戦場においては。
―――なお更に、強く。赤を刺し入れる。

[メイン] 大室櫻子 : 「……んむっ……!?」
突然の感触に驚き体が跳ねる

[メイン] 平沢 : 「……っ」
言葉という選択肢もあるが。回転の軌道を抉る中で使う余裕はない、と。

[メイン] 平沢 : 粘性を持って物質を示せば、弱さによって放棄した「言い訳」という選択肢を使わずに済む。

[メイン] 大室櫻子 : 苦しそうに、はっ、はっ、と息をあげながらも、唯の口の中で混ざり合い続ける

[メイン] 平沢 : それでも全く問題ないのだ。
…そもそも言葉で確認する理由こそが、脱出する手段として用意されてる以上。

[メイン] 平沢 : 永遠に到達せず。故に永遠に続けられる。
マニ車のようなサイクルに、口腔による「交換」が接岸したのだから。

[メイン] 平沢 : ……だから、このままで。

[メイン] 平沢 : ヒラサワは、よいのです

[メイン] 大室櫻子 : …………………………………

………………………

……………

[メイン] 大室櫻子 : 「……………」

その行為が終わり……もじもじしている

[メイン] 平沢 : 「……」
はい。

[メイン] 平沢 : 強く、身震いをする。

[メイン] 大室櫻子 : 「………出よう、っか……」

[メイン] 平沢 : その場にそぐわないように見えるだろうか?
これでも、供給過多なのだぞ。
ヒラサワに頑張らせないでほしい。

[メイン] 平沢 : 「もう一度」

[メイン] 平沢 : 「ちがう」
ちがう。

[メイン] 大室櫻子 : 「……へっ!?」

[メイン] 平沢 : 「外に出られたら」

[メイン] 平沢 : 「いいなと思っています」

[メイン] 平沢 : 解決していない。

[メイン] 平沢 : これじゃあまるで外に出たらもう一度。
「ある」みたいじゃないか?

[メイン] 大室櫻子 : 「あっ、そ、そうだね!」

[メイン] 平沢 : その「そうだね」の真意を聞くほどヒラサワが使えるエナジーのポイントは溜まっていなくてですね。

[メイン] 平沢 : 「出ましょうか」

[メイン] 大室櫻子 : 「お、おう……!」

[メイン] GM : …親しきことは良きことで

[メイン] 平沢 : ギターの弦を握りしめ。
ムシャクシャしながら歩きつつ、先の感覚を思い出す事だけに腐心しているのです。

[メイン] GM : そのタガが外れてさらに先に行くこともある

[メイン] GM : だが、それを無理やり引き出すのは如何なものか?

[メイン] GM : その価値を決めるのは、やはり当人達なのだろうか

[メイン] GM :

[メイン] GM : そして、見慣れた玄関

[メイン] GM : あの重く閉ざされた扉は

[メイン] GM : 今目の前で開いている

[メイン] 大室櫻子 : 「……!開いてる!」

[メイン] GM : [脱出しますか?]

[メイン] 大室櫻子 : 「唯!出られるぞ!」

[メイン] GM : 光あふれる出口に、君たちは駆け出す

[メイン] GM : すると、眩い光に目を奪われて…

[メイン] GM : …気がつけば、君たちは街の中

[メイン] GM : 屋敷を見返せば、行きの様な気配なく

[メイン] GM : 解放された、そういう感覚が駆け巡る

[メイン] 平沢 : 「…」

[メイン] 大室櫻子 : 「………よし!帰ろっか唯!」

[メイン] 平沢 : 「はい。早めに食事を取りたい所。」
と、櫻子の手を取り、自然につなぐ。

[メイン] 大室櫻子 : 「!! う、うん!」

[メイン] 平沢 : おい。

[メイン] 平沢 : 待ってくれ。違うんだ。これはヒラサワじゃない。ヒラサワっぽくないぞ。

[メイン] GM : …かくして彼女らは帰路に着く

[メイン] 平沢 : 「どっちの家で食べるのか?」
自然に会話を続けるな、やめろ!

[メイン] GM : 恐怖と、焦燥と、ほんの少しの思い出を残した屋敷を背に

[メイン] GM : 彼女らの日常に帰っていく

[メイン] 平沢 : くそ。
どこまでも明るくて、嫌になる。

[メイン] 大室櫻子 : 「……唯の家、遊びに行っても……いいかな?」

[メイン] 平沢 : 「行きたいのなら、どうぞご自由に」

[メイン] 大室櫻子 : 「じゃあそうする!」

[メイン] 平沢 : 嘘。
来てほしい。

[メイン] 平沢 : そしてそれを、素直に本当にしてくれる。

[メイン] 平沢 : 「じゃあ……精々歓迎をする事にしよう」

[メイン] 大室櫻子 : 「せいぜい私を満足させたまえー!わはははー!」

[メイン] GM : どうか、彼女らの未来に幸多からんことを…

[メイン] 平沢 : 上っ面を乗り越えて。素直にしてくれる。
このひねくれ嘘つきに。

[メイン] 平沢 : 「……だから、□□だよ」

[メイン] 大室櫻子 : 「……?何か言った?」

[メイン] 平沢 : 今言えるのはこれだけ。
また、こんど!

[メイン] GM : -END-

[メイン] GM :

[メイン] GM : 宴だァ〜!!!

[メイン] 大室櫻子 : 宴だ~~~~~~~~!!

[メイン] 平沢 : 宴だが帰れ〜〜〜〜!!!

[メイン] GM : おつかれ

[メイン] 平沢 : 帰れ。

[メイン] GM : 中々といつか純粋にlite百合してたね

[メイン] 平沢 : 平沢むずい。

[メイン] 大室櫻子 : 絡むの難しかった

[メイン] 平沢 : でしょうね。

[メイン] 平沢 : ごめん。

[メイン] 大室櫻子 : まぁ面白かったからいいよ!

[メイン] GM : まあでも良かったよ普通に

[メイン] 平沢 : うわぁ。ありがとう。

[メイン] GM : やっぱ百合ルウ鬼はあったろう?

[メイン] 大室櫻子 : あったけど普通のルウ鬼には参加しない

[メイン] GM : それはそう、趣味によるしな

[メイン] 平沢 : それはそう。